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台風12号による紀伊半島、熊野川での水害が人災だと憤る方々へ。
城山ダム
2011年7月19日 洪水調節の為に放流中の神奈川県城山ダム


何と言うか。あれですよ。
ちょっとあまりにも世間の意見や報道が信じられない事になってて、いい加減じっとしてらんなくなった。
ちなみに、肯定も否定も受け付けます。どうぞどうぞ。
どんな意見でもコメントなりして下さいな。


今回の災害について、特にダムに関連する報道を少しピックアップしてみた。

長くなるから、先に結論というか。
ダムが無駄と言い張る人へ。
ダムが無かったらもっとこの水害は酷いものだった。ダムがあったからこの程度で済んだ。
という考えは無いんでしょうか。

それと、ダムが水害が引き起こすという事などありえない。
熊野川流域のダムは全て
洪水調節機能を持たない「発 電 専 用 ダ ム」です。


じゃあ、長くなりますが(^-^)お付き合いくださいな♪

まずは幾つかのニュース記事を読んで頂きたい。


■熊野川の発電ダム 「事前放流」怠り被害拡大か
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE110914181900494584.shtml

 台風によって川が氾濫したのは上流のダムが増水に備える事前放流をしていなかったためだとして、和歌山県新宮市議会がダムを管理する電源開発に説明を求めました。

 電源開発は「国の規定に基づいて対応した」と反論しています。

 台風12号では新宮市などを流れる熊野川が氾らんし、志古地区で3人が死亡するなど大きな被害が出ました。

 上流には二津野ダム(十津川村)など電源開発の発電用ダムが6つありますが、電源開発は台風上陸の前に事前放流をほとんどせず、大雨が降った4日未明になって大量に放水していました。

 このため新宮市議会は大雨のさなかに放流したのが氾らんの一因ではないかと説明を求めました。

 「熊野川の水位が低いうちに少しでも流しておけば防げたんじゃないのかというのが住民の素直な気持ち」(新宮市議会議員)
 「発電用ダムで事前放流を行うことはありえません」(電源開発側)

 発電用のダムには洪水対策のための運用規定はなく、両者の言い分は平行線を辿りました。
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以下略(ダムとは話題が変わった為)

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台風12号豪雨:ダム事前放流せず 洪水対策規定なく - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/photo/news/20110914k0000m040155000c.html

 台風12号で氾濫した熊野川上流域にある11ダム中6ダムを持つJパワー(電源開発、東京都中央区)が、水系で最大の「池原ダム」(奈良県下北山 村)などで洪水発生に備えて空き容量を確保する操作「事前放流」をしていなかったことが分かった。さらに、最下流部にある別のダムでは大雨・洪水警報が出 た後で本格的放流を始めており、増水と放流が重なった。地元自治体からは「ダム放流は人災」などとする声もあがっている。

 紀伊半島南部は多雨量地域で、ダム建設の適地としてJパワーや関西電力などが1958〜66年、次々と発電用ダムを建設した。一方、治水ダムは建設されず、洪水対策は課題とされたままだった。

 国が設置した有識者会議「熊野川懇談会」などの資料によると、洪水の危険が高まった際、Jパワーは池原ダム(有効貯水量約2億2000万トン) と、2番目に大きい奈良県十津川村の風屋ダム(同約8900万トン)の大型2ダムの水を放流し空き容量を確保、上流から来た水をためることが可能、として いるが、事前の取り決めなどはない。懇談会は当初、発電用ダムによる治水効果を盛り込んだ報告書を作成する予定だった。しかし、09年にまとまった最終的 な報告書では見送られた。

 Jパワーなどによると、今回の豪雨の際、両ダムは洪水に備えた事前放流をせず、水位を維持するため放流量を徐々に増やした。最下流にある小森(三 重県熊野市)、二津野(ふたつの)(十津川村)の2ダムも事前放流はほとんどせず、毎秒1500トン以上の本格的な放流を開始したのは、それぞれ1日午後 4時半と2日午前11時50分だった。二津野ダムではその後、順次放流量が増え、4日午前4時には毎秒約8900トンに達した。

 この間、紀伊半島南部では8月30日午後から台風12号に伴う雨が降り始め、和歌山県新宮市と那智勝浦町で9月1日午後1時50分に大雨注意報が 出され、2日午前4時15分に大雨・洪水警報が出されている。2日午後9時には二津野ダムから約18キロ下流にある新宮市熊野川町日足(ひたり)地区で熊 野川があふれた。

 今回の氾濫に関し和歌山県新宮市議会は「ダム放流は人災」などとして同社に説明を求めている。

 Jパワー広報室は「運用上、洪水調整をする規定はなく、洪水調整を目的とした放流はしていない」としたうえで「ダムの水位を維持するための放流はしたが、(水の流入が多く)結果的に水位は上がっている」と説明している。

 熊野川懇談会発足当時の委員長だった江頭進治・政策研究大学院大客員教授(河川工学)は「川で利益を上げている以上、事業者も社会的責任を果たすべきではないか」と指摘している。【藤顕一郎、日野行介】


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※ちなみに、最後に出て来る江藤慎治という人は過去に国からの交付金2100万円を不正使用して処分されている。
http://www.2nn.jp/newsplus/1172852768/
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【紀伊半島豪雨】ダム放流は「人災」 新宮市議会がJパワーに - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110914/dst11091412340011-n1.htm
2011.9.14 12:32

 和歌山、奈良、三重の3県の14市町村でつくる「熊野川流域対策連合会」(会長、田岡実千 年・新宮市長)と新宮市議会は、台風12号が接近した際に行われたダムの操作について、電源開発(Jパワー、東京都)西日本支店に対し、手順や経緯などの 説明を求める要望書を提出した。

 説明を求めているのは熊野川の上流の十津川にある二津野ダムや、北山川にある小森ダムなど。要望書は12日付で、Jパワーに対し「熊野川を氾濫に至らせる信じ難いダム放流を幾度も実施した行為は人災と言える」と指摘している。

 Jパワーは、豪雨前のダムの水位は十分低かったため事前放流はしなかったが、雨が降り始めてからは「ダムに水をためながら放流をした」とした上で「これらの発電ダムは治水を目的につくられていないが、下流に大量の水が流れないように運用している」と説明している。


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どうだろうか。
とりあえず、今回のこの事態を理解するには、まずダムの事を理解する事が必要。
普通の人の感覚からすると、「ダムなんてのは(機能目的は)全部一緒」という感じであろう。
でもそうじゃない。

洪水調節/不特定用水/上水道/工業用水/かんがい/発電

主要なものでもこれだけある。
これら全ての機能を有するダム(多目的ダム)もあれば、発電だけ、かんがいだけ、上水道だけ
が目的のダムというのも沢山ある。
なので
一口にダムと言っても様々な役割があり、全てのダムが洪水を調節したり、上水道の水を供給している訳ではない。という事をまず理解して欲しい。

そして今回の水害。
熊野川には
坂本、池原、七色、小森、川迫、九尾、猿谷、風屋、二津野、旭、瀬戸
の11のダムがある。
ここだけ聞くと
「なんでそんなにダムがあんのに洪水が起きるんだよ」
と思われるだろう。しかし、ここでさっきの用途の話。

これらは全て発電専用ダム。

ということ。
つまり、洪水調節の準備というものが無い。
なのでそもそも
「なんで洪水調節をしなかったんだ!」というのはおかしい。
というのはお分かり頂けるだろうか。

スプーンで野菜を切れ。と言われてもできなくは無いけどすっげー面倒でしょう。
それと似た感じです。それが次に続く。

>「発電用ダムで事前放流を行うことはありえません」(電源開発側)

こういう事なのだ。
発電ダムにとって貯水している水は電気になる。つまりお金。
もし発電ダムが事前放流して、予想されたより雨が降りませんでしたー。
となったら、失われた水=失われたお金、電力 となり、所有する企業は損を出してしまう。
発電ダムにとって発電所を通さない放流というのは、お金を流してしまうも同然。

お分かり頂けただろうか?


では次に移ろう。
ダムというものは、先に挙げたダムの目的が何であれ、大雨が降っている時に流入量(ダムに流れ込む水)より多く放流はしない。
必ず流入量>放流量
 だ。
そして大雨が過ぎ去り、流入量が落ち着いて来たら(河川が放流量を受け止められそうになったら)
流入量<放流量 という運用をする。

つまり、

ダムのせいで洪水が起きると言う事は

ありえない。

洪水調節が目的のダムでは、場合によっては事前放流をしてダム湖を洪水に備えて空けておき、いざ雨が降れば少しずつ水を貯める。
でもダム湖も無限ではないので、いつか貯められる限界というものが来る。
その場合は、ダムでカットする量(貯める水の量)を減らして放流量を増やして行く。
それでも雨が収まらず水位が上がり続け、ダムに貯められない限界に来て「もうこれ以上水位が上がればダムを越流してしまう」(ダム本体を越流するというのはダム自体の決壊に繋がるなど危険が多いので絶対に避けなければならない。)となった
限界の状態でも
流入量=放流量が最大
である。流入量と放流量が等しいという事は、洪水を調節していないという事だ。
つまり、ダムが無い場合と同じ。
決してダムによって洪水が増幅されるなどという事は起こりえない事を理解して頂きたい。


>Jパワーに対し「熊野川を氾濫に至らせる信じ難いダム放流を幾度も実施した行為は人災と言える」と指摘している。

この発言を読むとまるで
ダムが放流したから洪水が起きたんだ!何を考えているんだ!管理ミスだろ!
とでも言いたいのかという感じです。というかそう思ってるんだろうな。

ですが、今話した様に
洪水の危険性があるのにも関わらずダムが流入以上に放流する事は無い。
という事を当てはめると、この意見は誤解だと言えます。
もう貯められないというレベルの豪雨でも、流入量と同じだけの放流をしていれば乗り切れます。
まして、電力会社からしたら「お金」である水をわざわざ必要以上に放流するというのは非常に考えにくい
それに、流入量と同じ分だけ放流をするのであれば、ダムが無いのと同じ状態です。

ダムが洪水を引き起こすというのが有り得ないというのは、そういった理由からです。


なので、この場合どっかに抗議するのであれば
「なんでもっと河川改修をやってこなかったんだ」
とか
「どうしてこの雨の非常に多い紀伊半島なのに洪水調節機能を持つダムが殆ど無いんだ?!」
という辺りが妥当?というか、まぁそうだよなーと理解出来る範囲。


綱取ダム
2011年5月4日 放流する岩手県綱取ダム(洪水調節ではない)


あと、俺からひとつ言わせて貰えば
熊野川流域対策連合会は今まで何をしてきたんだと。
激しい言い方をすれば、そっちがJパワーによる人災と言うのなら、熊野川流域対策連合会(懇談会?)の人災という見方すら出来るのではないかと思う。
発電専用ダムばかりしか無いのなんてもう何十年も前からなんだから、想定外の大雨の時にどうしましょうか。という事を考える時間は十分にあったはず。

なぜ事前放流しなかったとさんざん言われているが、発電専用ダムにとって水はお金も同じ。
そのお金を放流してくれ(しかも発電所を通さずに)となれば、企業はそう簡単には首を縦に振らないだろう。
そこにいくら洪水を防ぐという目的があろうと。
雨が降るから事前に放流しといてくれ!と言って、もし予想より降らなかったらどうだろう?
気象に絶対は存在しない。予想より全然降らないこともあれば、予想を遥かに上回る降水だって起きる。
治水用ダムなら何事も無く終わるのだが、発電ダムとなるとそうは行かない。
「空にして作れなくなったぶんの電力は?」「その電力による収入減は誰が補償してくれる?」
という問題が出て来る。
そう言った風に問題が多い中を歩み寄って、どうにか治水の運用を取り付けるのが連絡会の役目だったのでは無かろうか。

紀伊半島はもともと平地が少なく、その少ない平地に人が住んでいる状態で、新たに治水用のダムを作るにもなかなか難しい。
しかも、雨が多すぎてダムを作った所ですぐに但し書き操作(流入量=放流量)になってしまう。噛み砕くと、せっかく治水のためにダムを作っても、紀伊半島の雨の多さにはあまり太刀打ちできず、結局大して洪水の調節は期待できない。と言う事。

熊野川流域対策連合会というのも、なにやってんだよ。と思う。
2番目の毎日新聞の記事にも書いてあるが一度は治水の運用も持ち上がったが、結局最終報告ではその案は見送られているしね。
どう言った経緯で見送られたか知る由も無いのが残念だけど。


正直、今回の水害は紀伊半島の治水を見直す良いきっかけだと思う。
別にこの水害があったからと言ってダムを作る場所が無いという場所は変わらない訳だし。
その辺は東北の津波被害と同じじゃないかな。

Jパワーが一切悪くないと言い切れる根拠も無いけど、
少なくともここまで糾弾される言われはないんじゃないのと思う。

あ、あともうひとつ。
ここまで読めば分かると思うけど、最初の記事のタイトルの
「事前放流を怠る」というのも疑問に思う。
ここまで読んだ人ならば理由はお分かりだと思うが。



刀利ダム
2011年1月3日 富山県 刀利ダム 

最後に。
ダムは、24時間休まずにひっそりと働いてくれています。
ダムがあったからこそ防がれた水害というのは過去に幾つもあります。
しかし、それらの多くが報道されぬまま、多くの人には知られる事なく過ぎ去ってゆく事実があります。
マスコミはこういう叩けそうな所を徹底的に必要以上に叩くからそこだけ目立つ。

でも逆に、ダムがあっても防ぎ切れなかった水害が存在するのも事実です。

本当に、ダムって要らないものなのか良く考えてみて欲しい。
ここまで読んでくれた皆さんに感謝致します。
Thank you so much :)
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私自身、大きな構造物は好きなほうなのですが
あと、ダムマニアな方には水害による被害者の気持ちを理解して頂くのは難しい
とおもいますが
台風であれ大雨であれ、雨の量によって決壊の恐れのあるダムは無い方がマシ


中ほどに書かれています

|必ず流入量>放流量 だ。
|そして大雨が過ぎ去り、流入量が落ち着いて来たら(河川が放流量を受け止めら
|れそうになったら)
|流入量<放流量 という運用をする。

|つまり、

|ダムのせいで洪水が起きると言う事は
|ありえない。

ダムの上部からと同時に下部からも放流すれば放流量は増えますよね
流出量>流入量 というのも有り得るわけで
ダムからの放流が水害に拍車を掛けたという可能性があるかも知れないと思って
います

今回の場合、下流の熊野川では水位の上昇によって監視しているライブカメラの
映像も途絶えて、テレメータも機能しなくなった(データ欠損という事に成ってい
るようです)ダムの水位はどうだったのか、監視も管理も出来ない状態でのダムか
らの放流は適切だったのか?

河川が氾濫している状態で放流を続けざるを得なかったというのは地域住民とし
ては理解し難い所があります

またそれを避ける為の指針が無かったのはどうしてなのか?
懇談会や地元議員(衆/参/県/市/町/村)の責任なのか、或いは今までにでも被害を
受けながらも声を出さなかった住民に非があるのでしょうか?

地域住民の生活や町そのものを壊すようなダムじゃ無く、また見るためのダムじゃ
無く、世の中の為になるダムで有って欲しい

※ 懇談会の方の多くは税金から給料を貰っていたような方が多いのも何かの意図
が感じられる、人選は? 安全第一の筈がお座なりに成って居なかったのだろ
うか?
| Kihanto_S39 | 2011/09/15 1:30 PM |

こんにちは。
琉くん、説得力ありますよ。

今年は電力事情の問題もあったと思います。
防災操作をやらなかったのではなく、出来なかった事情もあるのではないかと思います。
台風で他の(水力以外の)発電所がやられたら即座に電力を作れるのは水力だけです。
電源開発の方々も本当に歯痒い思いだったと思います。


皆様。
ダムのブログやってますが、ダムに関して中立のポジションのあつだむ宣言!と申します
(中立の立場を守る為、ダム協会の組織であるダムマイスターは、別の名前を名乗っています)

僕自身、2004年の台風23号では増水した長良川により、勤め先が被災し、1カ月休日を全て返上して連日職場の泥を拭い、元通りの仕事が出来るまで3ヵ月掛った体験があります。

幸い自宅は難を逃れましたので、毎晩帰宅すれば疲れを癒す事が出来ましたが、この度の水害で自宅が被害に遭われた方は心身共に休まる事が出来ず、辛い思いをされている事と思います。(一日一食でも温かい食事が出来ていますでしょうか?。おにぎりやパンばかりでは体より先に心が折れます、心配です)

その時に聞いたデマに「上流の内ヶ谷ダムが放流したので、水害が大きくなった」という噂がありました。

内ヶ谷ダムは現在も計画段階のダムで、本体の着工さえ始まっておらず、ありえないデマでした。

でも、被災した現場というのはどうしても混乱し、人も疲弊してしまいますから、こいった根も葉もない話さえ伝わってしまうのだと思います。

被災者の心情というのも、ほんの少しばかりですが解るつもりです。

今は憶測やデマに惑わされず、情報を出す側もちゃんとした情報を伝えて欲しいと思います。
| あつだむ宣言! | 2011/09/15 6:09 PM |

近頃のニュースを見ていると、ダムを悪者にしておけば無難、
とでも思っているような記事が散見されます。
ダムの事を叩く分には、批判を浴びることはまず無く、
世の中からの賛同は得やすい(?)から、こんな一方的な記事になってしまうのかな?
今回のゲート操作も規則に従って行っていただけでしょうに。

新宮市議に対しても...
ダムの運用の規則変更を働きかける、洪水対策を行う、
こういったことこそが政治家の務めのような気がするけど、
そこを怠ってきたから、こんな水害が発生し、そこを指摘されるまえに、
電源開発にすべての責任を被せてしまおうとしているのではないか?
と勘ぐってしまう。

とまあ、自分が何も被害を受けていないので、
こんなことを言えるだけかもしれませんが。

>Kihanto_S39 さん
今回被災されたのでしょうか?心中お察し申し上げます。
まったく被災していない人間が好き勝手なことを書きましたので、
お気を悪くされたら申し訳ありません。
ただ...R168は先日通ったばかりの道です。
通った道、見た風景、そこに住む人たちが被災されたと思うと、
心が痛みます。
一日も早い復興興をお祈り申し上げます。
| ひ。 | 2011/09/15 11:46 PM |

Kihanto_S39
被災地である熊野川町の住民です。
地元同じですかね?

十津川系の風屋ダムは下部からの放流は可能ですが、下流にある二津野ダムは下部からの放流はできません。
仮に風屋ダムが下部から出していたとしても、最後の砦である二津野ダムは放流できる位置までこなければ出せないので、結局風屋に貯めるか二津野に貯まるかになります。

今回は誰もが予想できなかった程の雨量でした。(明治以来、今回の方が雨量は多い)
僕ら住民含め予想外です。
電源開発も今回は予想外になりそうだから放流の仕方を変えようとはその時にならなかったと思います。

電源開発やダムを擁護するわけでもない。
今回に限ってこの雨量を予測し、特別な対応(放流の仕方を変える)を取ったほうが、と思っていた方は僕らも含めて皆無だと思います。いつもの台風と思って僕らも過ごしたし、それはダムも同じ。

仮に新宮市が予想できていたなら、台風の時にこうしてほしいと電源開発に要望はしていたのか?とも思います。
結果で批判するのではなく、だからこれからどうすればいい?というのを考えるべきだと思います。


この被災を一緒に乗り越えていきましょう!
| kumanogawa juumin | 2011/09/27 12:43 AM |

ダムの水を放流したかどうかを簡単に見分ける方法があります。洪水が終わったあと、ダムがいっぱいだったら、ダムにたまっていた水を放流したことにならず、逆に貯めたか、単に流れ込んだ水をそのまま放流したかです。
洪水調節を目的にしたダムでは、初めから貯める容量を空けてありますから、洪水が終わったあとも空きがあることもありますが、それはさまざまなケースを想定して操作を行うためです。それでも洪水前より必ず水位は上がっているはずで、つまり洪水は溜め込まれているのです。この空いている容量を存分に活用して洪水を防御した名張川のような例もありますが、これは反面非常に危険な操作で、想定が外れれば、不成功に終わることもあります。その場合でも、ダムに貯めた水を放流する事態にはなりません。
| kurohachi | 2011/10/03 7:23 AM |

初めまして。鉄道とダム好きのブログをしておりますRailDamと申します。
ダム便覧のトップページに掲載されていましたので、拝見させて頂きました。

自分も河川の目の前に住んでおりますが、今回の豪雨ではダム達が本当に頑張っているんだなという事を改めて実感致しました(私の所で言うと荒川上流のダム達でしょうか)…。
洪水調節機能を持ったダムが熊野川に無いという事は知っておりましたが、『まさかここまで叩かれているとは…』と思い、驚愕しておりました。
何故電源開発ばかりが叩かれなければいけないのか、私には全く以って理解出来ません。

更に多くの人々に、『ダムの事』『川の事』について知って頂きたいですね。
| RailDam | 2011/10/10 11:02 AM |

こんばんは
紀伊半島の住民です。

”なぜ事前放流しなかったとさんざん言われているが、発電専用ダムにとって水はお金も同じ。
そのお金を放流してくれ(しかも発電所を通さずに)となれば、企業はそう簡単には首を縦に振らないだろう。
そこにいくら洪水を防ぐという目的があろうと。”


確かにその通りですが、紀伊半島には”稲村の火”という
ヒューマニズムのお手本があったはずです。

電源開発さんに、自主的な事前放流を決断・実行出来る
権限を持った人材が存在しないのは、社会的責任を負う企業としては残念なかぎりですね。
| 孤道 | 2011/10/14 11:23 PM |

”稲村の火”ですか。

地震と引き波という現象が起きてから確実に起きる”津波”に対して村の賢者が執った行動ですね。

しかし、今回の現象とは全く異なります。
台風が接近したとき進路はなんとなく予測できるようになりましたが、降水量はあの気象庁でも当たりません。
ここが難しいところなのです。

後から結果を見て”たられば”を言うのは簡単ですが、降雨予測はとても不確実。
企業に社会的責任を負っていただくのも良いと思いますが、ダムを空にしても想定以下の雨しか降らなかった、というケースが多いでしょう。これをやろうと思えば紀伊半島のダムは夏の間スッカラカンになるので、確実に電気料金が引き上がりますよ。

安全をお金で買えれば良いのですが、それには広い合意形成が必要です。ここが、難しいところなのです。
| おざ | 2011/10/20 10:18 PM |

事前放流なんて、一瞬で完了しませんから。

今回の規模の洪水を受け止めるだけの容量を空けるなら、風屋ダムで20日前から、池原ダムで10日前から、洪水の規模を正確に予知してダムを放流する操作を行う必要があります。

普通の人間の能力では無理ですわ。

求人情報:洪水を10日以上前から予知できる超能力者。
| 灰 | 2011/10/20 10:41 PM |

この地方では雨がほとんど降っていなくても、
サイレンが鳴り響き、
なぜなのかダムの放流が始まり、
収穫前の田んぼ、何軒かの民家が浸水したことがあります。

それ以来、
ダムの放流で浸水被害がひどくなるという思いが強いです。


池原ダムが10日前からで今回規模の洪水を受け止められるというのは、
嬉しい情報です。

洪水は予知できなくても、台風の進路は予想できています。

台風の進路が紀伊半島を目指した瞬間から、池原ダムは事前放流を開始する。
一年でも早くそのような世の中になることを願っています。
| 紀伊半島南部の住人です。 | 2011/11/05 8:07 PM |

小匠ダムの運用は どうだったのでしょうか?
普段は筒抜けで洪水時にゲート閉めて水を貯める

ダムへの流入量 貯水量のデータの共通認識をダム管理者と下流の自治体が持つことで 洪水の予測に繋げ 下流の住人への避難の手助けにつなげる と云った事なら 今からでも出来るのではないでしょうか。

出来る事から早急に始めて欲しいですね 
災害は待ったなしできますから。
| と | 2011/11/16 2:54 AM |

発電ダムや農水ダム、水道専用ダムには事前放流を迅速に行い、またもっとも大事な点は、下げたダム水位を洪水のピーク近くまで維持しつづけるため、低い水位で大量の放流(=ダム流入量)を行う放流設備-水門ゲートが設けていません。なぜならこれら利水用ダムは洪水のときは流入=放流を満水位近くで行えばよいのですから。
したがってマスコミのとるべき主張は、なぜ水系の利水ダムを建設されるとき、洪水調節を含む多目的ダムにしなかったのか、あるいは利水ダムの一部を治水(国・県)が買い取るべきではないか、もしくはダムをかさ上げして治水を含む多目的ダムに改造すべきでは・などというのが正しい批判の仕方かと思います。
| 放流設備に詳しい者 | 2012/01/06 12:13 AM |

「限界の状態でも流入量=放流量が最大である。流入量と放流量が等しいという事は、洪水を調節していないという事だ。
つまり、ダムが無い場合と同じ。
決してダムによって洪水が増幅されるなどという事は起こりえない事を理解して頂きたい。」
について一つダムが無い場合と違うことがあります。
位置エネルギーです。
このような場合はダム上端のクレストゲートからも放水されるわけでして、そこからの場合、「高さ」つまり位置エネルギーによって水勢が増幅されます。「これはダムによって流量が増幅される」ことはないかも知れませんが「ダムによって護岸浸食などが増幅される」ことはありうるわけでそれによって護岸が崩壊し洪水になっちゃうと「これはダムによって洪水が増幅される」ことになりますね。
4000トン放流時は減勢工なんか飛び越えて行くんであんまり効果もないと思います。

ちなみにJパワーの「これらの発電ダムは治水を目的につくられていないが、下流に大量の水が流れないように運用している」との言い分ですが、構造上、そうならざるを得ないのにあたかも洪水調整もしてるような言い方は変ですね。

かといって新宮市議会の言い分にも賛同できませんけどね。発電ダムは治水を期待するのが間違い。したいないら法令化して強制するくらいでなきゃ電気屋に期待する方が労力の無駄。
| ダムが無駄と言い張る人 | 2012/01/17 1:26 AM |

お邪魔します。

>決してダムによって洪水が増幅されるなどという事は起こりえない事を理解して頂きたい。

そうかも知れませんが、

しかし、今回の小匠防災ダムの件で観ますと、次のようなリスクが考えられると思います。

☆非難のタイミング:危険度を川の流量や水位で判断しにくい上、いつ放流されるか判らないため、非難のタイミングが難しい。(今回は夜であった)

☆水位の急上昇:ダムの放流が始まると、一気に水位が上昇し、非難が遅れているものは、大変危険な目に遭う。(今回は夜であった)

☆土手の破壊:雨量に比例して川の水位が上昇し、土手を越えてから破壊するまでの時間よりも、
       ダムの放流が始まり、一気に水位が上昇して、土手を越えて破壊するまでの時間の方が、遥かに短い。(たぶん?・ 今回は夜であった)

なんで夜やねん、もう勘弁してよ・・・。(撮影されたくない?


>ダムのせいで洪水が起きると言う事は

>ありえない。

そうかも知れませんが、しかし、簡単に述べさせて頂いておりますように、そのリスクは、存在いたします。

ですので、それを検証するには、どのダムでも科学的な時系列のシミュレーションによる比較が必要でしょうね。
| 小匠ダム下流 | 2012/03/01 5:20 PM |

水害の被災者から見て、ここはひどいと言うより他ありません。

実際にその場で一部始終を見てない人が何を論じても結局こうかな?って思いです。

実際に災害を体験してみてダム管理側の言い分に納得いかない点が多かっただけに、第三者がダム管理側から出される情報や報道だけを鵜呑みにすると、こうゆう考えにもなるってのがよくわかりました。

激しい怒りと脱力感を感じつつ拝見しましたが、もう二度とここを見ることもないでしようけれどもコメントを書かずにはいられませんでした。
| 紀伊半島水害被災者 | 2012/03/05 9:37 AM |

そもそも災害の原因は、大量の雨量。
発電ダムがいくら頑張ったって、流れてきた水を食い止めることはできない。
事業者に治水をしろというのは、魚屋にすいかをただで売ってくれと言っているのと同じ。

流域の方は、まず、細かなダム操作により少しでも、ピークをカットしたJPOWERの社員に感謝すべき。多くの方が助かったはず。
逆恨みはやめて、自分たちで、抜本的な対策を考えたらどうなのだろう。こんな人たちばかりでは、犠牲者が報われない。

| Tom | 2012/03/13 9:28 PM |

Tomsさんへ
発電ダムは洪水調整できもしないのに「頑張った」って何を頑張ったんですか?
「事業者に治水をしろというのは、魚屋にすいかをただで売ってくれと言っているのと同じ。」
何のたとえか意味不明ですが。
「細かなダム操作により少しでも、ピークをカットしたJPOWERの社員に感謝すべき。」
ピークをカットしたという数値根拠もなしに何に感謝しろと?
まったく話にならない。
| ダムが無駄と言い張る人 | 2012/04/05 1:21 AM |

ダムが無駄と言い張る人 さんへ

>何のたとえか意味不明ですが。
創造力を駆使して知的なウィットを楽しんでください。

>ピークをカットしたという数値根拠もなしに何に感謝しろと?
数値根拠はJ-POWERのHPにあるけど。URLは敢えて載せません。勉強がてら探すといいよ。

>まったく話にならない。
水力で作った電気を使って投稿している人の言うことじゃないないね。自家発電でPC動かして投稿しているなら謝るけど。まあ、人の意見はいろいろ耳を傾けようよ。

それから最後に
私は一人なのでTomsじゃないし。。しかもトヨタのチューニングショップでもない。
By Tom
| Tom | 2012/06/22 9:45 PM |

まあこのニュースを客観的に見ると
紀伊半島の新宮ってところには基地外が多い
それだけですな。
田舎ほどキチガイが多いっていうのは本当だと思う
逆恨みにもほどがあるし
J-POWERの方々もはた迷惑なのでは?
そんなら新宮市っていう街そのものを
どっかに移転すれば良いだけ
過去にもその上流だかの十津川とかいうところも
移住してるでしょ。
大水害が多い地区だってことを理解しながら
そんなところに住み続ける意味が、理解できません。
まあ井の中の蛙というか
何を資源として収益上げてるのか知らんけど
新宮って街自体不要なんじゃないかと
外に住んでる私からしたら思ってしまいますよwww
天災なんてそんなものなのでは?
それを理解出来ない知恵遅れが紀伊半島の一部には
多いってことですな!!

新宮議会の議員もキチガイだし
住民もキチガイ 
同じ日本人だとは到底思えない
結局 自分たちの利益しか考えてないじゃないww
かわいそうだともなんとも思えません!
| 通りすがり | 2012/07/29 3:50 PM |


まぁ、水を止めるのは、良しとして、

一杯になったら「ナチュラル・オーバーフロー・システム」にしてもらいたいですね。
| 小匠ダム下流 | 2012/08/06 11:28 PM |


限界『ギリギリ』まで溜めるから『位置エネルギー』を持ち、

その破壊力を持った流入量と同量の水を『いきなり』放流するため、

既に水位の高くなった下流域に甚大な被害をもたらしたのであろう。


よって、前回と同じ水位になるとしても、

「ナチュラル・オーバーフロー・システム」にしてもらえれば、

いきなり堤防を越え、破壊し、国道を走行中の車が水に吞込まれる、

というようなことが「存在しなくなる」であろうことは明白である。
| 小匠ダム下流 | 2012/08/21 11:08 PM |


☆ 6行目 エラー訂正


いきなり堤防を越え、破壊し、国道を走行中の車が水にのまれる、


です!
| 小匠ダム下流 | 2012/08/21 11:13 PM |

最初の方に「ダムというものは、大雨が降っている時に流入量(ダムに流れ込む水)より多く放流はしない。
必ず流入量>放流量 だ。」って書いてある。
また、
位置エネルギー=高さ(h)×質量(m)×重力加速度(g)だから、上流から下流に流れる間にダムがあろうがなかろうがエネルギーが増えることはないのでは?ちょっと意味が分かりません。。。。

ナチュラル・オーバーフロー・システムってなんですか?放水せずに越流させるということ????新システム??


どうしても人災にしないと気が済まない理由があるのかな?
| Tom | 2012/08/24 12:01 AM |


みなさん、また「台風」の季節がやって来ました。

もし、昨年の台風12号みたいなことが起こった時に、

本当にダムというものが「災害を軽減してくれた」と、

心の底から思えるような運転をしてもらいたいものですね。


>Tom さん
>どうしても人災にしないと気が済まない理由があるのかな?

まず、人工的な構造物を人為的に操作し引き起こされる事象が、
人の生命・健康や財産を脅かすものであれば、

     『人災である』

という可能性は、十分考えられますよ。

そうですね、私の見解を言わせて頂くと、
とくに、この「小匠防災ダム」については、
10年前にも同様の被害が出ているにも関わらず、
行政が何も対応していないのであれば、それは、

     『人災である』

とも言えるでしょう。


それと、ダムの人為的操作を行なっている訳ですから、

>最初の方に「ダムというものは、大雨が降っている時に流入量(ダムに流れ込む水)より多く放流はしない。
>必ず流入量>放流量 だ。」って書いてある。

それが「天災である」という証拠には、ならないでしょ?

それを御用学者に「NHK・クローズアップ現代」で、
言われた時には、危うく信じてしまいそうになりました。


さて、この3月に「小匠防災ダム」の説明を聞いてきたのですが、
どうやら放流水門の開閉は「1 or 0」でしかできないようで、
「小匠防災ダム」では、貯水限界になると、
ダム中腹に造られた約4.5m四方の放流門2つを全開にし、
流入量前後の水を放流するようです。

>また、
>位置エネルギー=高さ(h)×質量(m)×重力加速度(g)だから、
>上流から下流に流れる間にダムがあろうがなかろうがエネルギーが増えることはないのでは?
>ちょっと意味が分かりません。。。。

つまり、「貯水=位置エネルギーの蓄積」であり、
流入量前後の水を「いきなり」放流することにより、
放流する前の水位から一気に流入量前後の水位が加算され、
その「水位差」が莫大な破壊力を持って下流域を急襲する。

というような意味です。


>ナチュラル・オーバーフロー・システムってなんですか?放水せずに越流させるということ????新システム??

そうですね、簡単に言いますと『そんなところ』です。

どのようなダムにも言えることですが、
一番良いのは、貯水限界を迎え、放流する場合は、何時間もかけて、
流入量前後の水量にするのがベターではないかと思いますよ。
| 小匠ダム下流 | 2012/08/24 5:39 PM |

こんばんは。

まず、申し上げておきますが、私は、決して、

「ダム管理者への『責任追及・賠償』を言っている訳ではない」

私が言っているのは「ダム管理者の『社会的義務と責任』」であり、

「社会における物事を『合理的必然性』で考えましょう」

というようなことなので、よろしくお願いいたします。


>RYU さん
>ちなみに、肯定も否定も受け付けます。どうぞどうぞ。
>どんな意見でもコメントなりして下さいな。

お言葉に甘えて、お邪魔させて頂いております 。


さて、私の住む太田川上流の『小匠防災ダム』ですが、
それまでの水害に対応できるものを造ってあっても、
その想定外である近年の水害への対応は、不可能です。

しかし、人間という動物は、四半世紀、半世紀と、
そこに水害が起きなければ、低い土地でも安心して生活を始めます。

たとえ、後にそこが大変危険な場所になるとしても。

であるならば、
とても甘い想定で造られた『小匠防災ダム』の存在により、
人々は、大変危険な土地に住むようになってしまった、

つまり、

>ダムが無かったらもっとこの水害は酷いものだった。
>ダムがあったからこの程度で済んだ。
>という考えは無いんでしょうか。

そうではなく、

「水害被害をダムが拡大した」という解釈が成り立ちます。

これは、この前の、

「震災津波時の『巨大防波堤・防潮堤』が被害を拡大させた」

というのと同じことですね。


ですので、いちばん大切なことは、今現在存在するダムが、

「すべて『甘い想定』で造られている」

ということをダムの管理者が理解し、改修改善すべきである。


ようするに、それが、

「ダム管理者の『社会的義務と責任』である」

と私は、思うのですが、みなさんは、いかがお考えでしょうか?
| 小匠ダム下流 | 2012/08/28 7:12 PM |

「貯水=位置エネルギーの蓄積」とするとここに流れてくる水の獰猛な運動エネルギーを一旦ダムが吸収してくれたともいえるわけですね。

流入量前後の水を「いきなり」放流は言い過ぎでは?HPのデータみるかぎりでは、流入量に応じて徐々に放流量が増えてますね。流入量>放流量を守りつつうまく操作していると思います。小匠防災ダムとは違うんじゃないですかね。話題のダムは発電ダムですから。

もともと水害の記録のあるところを選択して住むということは、自己責任の範疇。小匠防災ダムが安全を約定してくれたわけじゃないでしょう。まず、自己責任で安全な場所に引っ越ししたらいいじゃないですか。自分の身は自分で守り、足りない分を社会が補てんする内容じゃないと納税者として納得いかないですね。和歌山県民じゃないから直接県に納税してないけど。










| TOM | 2012/08/28 11:09 PM |

>TOM さん
>運動エネルギーを一旦ダムが吸収してくれたともいえるわけですね。

まず、流れ込んだ流量をすべて放流する訳ですから『蓄積』ですね。

>流入量前後の水を「いきなり」放流は言い過ぎでは?
>HPのデータみるかぎりでは、流入量に応じて徐々に放流量が増えてますね。
>流入量>放流量を守りつつうまく操作していると思います。

はたして、それが事実かどうかは、判りませんよね?

それは、歴史を振り返り『原発事故』の経緯を見れば、よく解ります。

事件事故災害において加害側とされる当事者が情報を公開する場合に、
その加害側当事者に都合の良いように捏造されているのが常識ですよね。

>小匠防災ダムとは違うんじゃないですかね。話題のダムは発電ダムですから。

いいえ『小匠防災ダム』という名称が示すように、
その目的が『防災』である故に、他のダムよりも重大問題です。

>もともと水害の記録のあるところを選択して住むということは、自己責任の範疇。
>小匠防災ダムが安全を約定してくれたわけじゃないでしょう。
>まず、自己責任で安全な場所に引っ越ししたらいいじゃないですか。
>自分の身は自分で守り、足りない分を社会が補てんする内容じゃないと納税者として納得いかないですね。

仰る意味は解らなくもないですが・・・。

しかし、昨日あたりに公表された、

「『東海・東南海・南海地震』による『津波の最新想定』」

をご覧になりましたでしょうか?

ようするに、その危険性を今回の『津波の最新想定』ように、

「『小匠防災ダム』のおける『水害想定』」

を住民や引っ越してくる人々に公開されていたならば、

あなたの仰る『自己責任』は、成立すると思いますよ。


それと、社会において、

「『東海・東南海・南海地震』による『津波の最新想定』」

「『小匠防災ダム』のおける『水害想定』」

等々の「危機管理情報」を正確に人々に伝えるのが、
税金でお給料を支給されている方々の、

   『社会的義務と責任』

だと存じます。


さて、みなさんは、いかがお考えでしょうか?
| 小匠ダム下流 | 2012/08/31 12:38 PM |


さて、どうやら、みなさんには、

  「ダム管理者の『社会的義務と責任』」

ということに関しましては、ご理解頂けたようですね。


今現在、和歌山県南部に「大雨警報」が発令されております。

そこで「全国のダムの『水門の開閉』」について考えてみました。
 
1)豪雨により水門を閉じる段階で、防災放送で「閉鎖」を知らせる

2)放流の必要性が高くなった時点、
  放流時の水量を10とした場合に8〜9辺りで防災放送で知らせる

3)通常の通りに「放流前」に知らせる

ということをしてもらえれば、少なくとも前回のような、

「畳に乗って命拾いをする・車ごと水に呑まれる」

というようなことは、皆無に等しい状況ができるでしょう。
 

あと、先にも言わせて頂いているように、
これは「全国のダム」に当てはまるのですが、


☆豪雨により水門閉鎖後に、放流水位に達した場合に、
 貯水不可能分については、自然にオーバーフローしていく仕組み。


にしてもらうのが「ベター」でしょうね。
| 小匠ダム下流 | 2012/09/18 6:26 AM |

電源開発の社員は、会社と自分が一番大事だから必死に資料集めて、俺たちは間違いない!と主張するだろう。
| 長田 | 2012/09/28 9:32 PM |

>長田さん

そうですね、

昨年の「福島原発事故」では『原子力村』が取りざたされたましたが、

おそらく、この「ダム問題」には、

ダム企業に都合の良い理屈で創られた『ダム村』が存在するのでしょう。



さて、みまさんには、

「ダム管理者の『社会的義務と責任』」

というものを理解して頂けたようで、どうもありがとうございます。


ところで、明日ここを台風17号が直撃しそうですが・・・。
| 小匠ダム下流 | 2012/09/29 9:43 PM |

 お久しぶりです、この問題のご参考まで。

☆参考資料☆
小匠防災ダムの『非常放流(緊急放流)』を徹底検証・真実の扉を開く!
 http://kodakumidm.exblog.jp/
★『ダム問題』★小匠ダムの検証報告書「偽装グラフ」偽装箇所は?
 https://www.youtube.com/watch?v=I9UZaxqrC3o
★『ダム問題』★小匠ダムの検証報告書「偽装グラフ」アンサー編!
 https://www.youtube.com/watch?v=WkGVw3z5f1E
★『ダム問題』★摩訶不思議な防災ダム・大野ダム
 https://www.youtube.com/watch?v=PupUE31ZwFY
【ダム問題】★豪雨災害時の洪水調節★
http://textream.yahoo.co.jp/message/1143583/aa9ee9ba3c3f096e6ce2af0a819337b4
| 小匠ダム下流 | 2015/01/30 9:53 AM |

新宮出身です。
昔から雨が降るとダムの水の放流をサイレントと共に知ることがありました。
この時の大雨を誰も予想していませんが、新宮近辺が大雨で無くてもダムの放流は昔からありました。
近年の洪水は、何十年にとか言いますが、世界的に異常気象があることから考えると同じようなことは起きます。
そういうことがないように皆が知恵を絞り早めの対策が必要だと思います。
| 倉本秀彦 | 2016/07/15 12:49 AM |

倉本秀彦 様
>そういうことがないように皆が知恵を絞り早めの対策が必要だと思います。

 仰せのとおりだと存じます。

 しかし、今現在、ダム管理者である行政や企業は、それをまったく行なおうとしていないのは確かです。

 私が3年ほど前にあなたの仰せの問題に気付き、素人なりにいろいろ考えて出した結論が以下のとおりです。


★日本に約3,000存在するダムのソフト・ハード両面での洪水調節対応最適化!★

 我が国には「治水・利水・治水利水兼用」ダムが合計で約3,000あると言われている。

 この約3,000のほぼ100%すべてのダムが現状の豪雨災害時に対応するための洪水調節に適した水門構造(ハード)及び、そのダムの規模においてポテンシャルを最大限に発揮するための最適な運転プログラム(ソフト)を備えていない。

 今現在までで豪雨災害時に、流入量をそのまま放流する『非常放流』至り、ダムが存在しないのと同等の甚大な洪水被害に見舞われた住民に対して、ダム管理者は「ダムは最大限能力を出し切ったが、豪雨災害がダムの能力を上回った」という趣旨の説明をしていると考えられる。

 しかし、このダム管理者の「ダムは最大限能力を出し切ったが、豪雨災害がダムの能力を上回った」という説明は、現状の豪雨災害時に対応するための洪水調節に適した構造(ハード)及び、そのダムの規模においてのポテンシャル(能力)を最大限に発揮するための最適な運転プログラム(ソフト)を構築しようとしていなければ、ただの「言い訳・言い逃れ」過ぎないのである。

 したがって、すべてのダム管理者及び、国・行政・政治・司法・報道メディア・国民が一体となって『国民の生命財産を守る』理念の基、この約3,000ダムの下流域住民が、たとえ『非常放流』に至ったとしても、真の意味で「ダムは最大限能力を出し切ったが、豪雨災害がダムの能力を上回った」といえるソフト・ハード両面での最適化されたダムを創らなければならない。

■日本に約3,000存在するダム構造(ハード)の洪水調節対応最適化工事
 日本でも数少ない洪水調節対応最適化工事が必要のない、治水ダムとして最上級の構造を持つ小匠ダムを見本として、約3,000の「治水・利水・治水利水兼用」ダムすべてで最下部に洪水調節用水門を新設し、豪雨災害が迫る場合に事前放流し総ダム容量をすべて洪水調節容量として使用できるようにする。


■日本に約3,000存在するダム運転プログラム(ソフト)の洪水調節対応最適化
 洪水調節対応最適化工事後にも行なうが、すぐに工事を行なえないので、約3,000の「治水・利水・治水利水兼用」ダムすべてで運転プログラムを最適化すれば、現状でも『非常放流』のリスクを下げられるものや、小匠ダムのように『大欠陥』が存在するものもあるので、洪水調節対応運転プログラムの最適化を専門家・プロ集団の手に委ね構築する。

 そして、洪水調節対応最適化工事完了に合わせ、あらためて洪水調節対応運転プログラムの最適化を専門家・プロ集団の手に委ね構築する。

※上記のすべての費用は、国家予算から捻出する。
 また、利水ダムが水門設置工事にともなう休業期間の保証及び、豪雨災害時における事前放流による損失も国家予算から捻出する。
| 清水俊幸 | 2016/08/09 8:42 AM |

PS:以下がダムの洪水調節容量を増やすためのダム下部への水門設置工事です。

★未来への提言・すべてのダムで洪水対応最適化を実行すべし!★
https://www.youtube.com/watch?v=S0cxrxt-sh4
| 清水俊幸 | 2016/08/09 8:54 AM |










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